COLUMN

  1. HOME
  2. コラム
  3. ◆文章はその人を表し、誰を引き寄せるかを決める

◆文章はその人を表し、誰を引き寄せるかを決める

◆文章はその人を表し、誰を引き寄せるかを決める
私は13年前にブログを書き始めました。
ブログを誰かに習いましたか?とよく聞かれます。
その時、いつも挙げている方がいます。
お会いしたことは一度もないのですが、今の私に大きな影響を与えた方です。
その方とは、今では知る人ぞ知る「天才ブロガー」と呼ばれる「加藤はいね」さん。

はいねさんは、「エロマンティック」という微妙なブログタイトルで、非モテな日常を抱腹絶倒な文章でブログを書いていらっしゃいました(今は別ブログ「私の時代は終わった」に移動されました)。

普段は看護師をされていて、ブログは年に数回しかアップしないというスタイルも、私のツボでした。

私は今でも、人の文章を読んで「吹いた」ことは、加藤はいねさんの文章以外にありません。
感動する文章はたくさんあっても、人を笑わせる文章を書くというのは、本当に難しいと思います。

13年前はまだ、はいねさんを知っている方は少なかったですが、今や、すっかり有名になられました。

◆この方の文章は、計算しつくされています。
おそらく昔は文学少女だったと思います。素地ができているうえで、あえて笑わせる文章を書いているかと思います。
「間あい」と「リズム」と「比喩」が素晴らしいのですが、特に「比喩」を連続で畳みかけてくる独自の技術は、他の追随を許しません。

13年前、私は「間」と「リズム」だけでも……と、はいねさんの1つの記事を、1日に何度も何度も読んで分析していました(遠い目)。

昔のブログ記事で、私は、はいねさんのことを、よく取り上げていました。
その影響で、シンクロちゃんのモデルになった女性も、はいねさんの記事を「神」と褒めていました。

シンクロちゃんの文章術も、なかなかだと思っていますが、時おり、はいねさんのエッセンスが少し入っているな……と思います。
シュールな笑いを感じさせる文章は、はいねさんのエッセンスの一つだと思います。

先日から記事にしている、平石里佳さんもまた、昔の読者さん。
やはり、彼女の文章にも「笑い」が潜んでいます。

今日またメールが届きました。
これは「ネタにしてくれ」ということなのでしょう(笑)

入院してもネタだらけ。
シンクロちゃんと被ります。

文章は書き手の分身でもあります。
昔からの読者さんに一風変わった人が多いのは、やはり私自身の引き寄せなんでしょうか。

PS
どうやら私は年をとってしまったようです。先日、はいねさんのブログを久しぶりに見たのですが、全く笑えなくなっていました……
あぁ、年をとるって悲しい(でも、比喩の連続技はさすがだな、と感心しました)。

関連コラム

カテゴリー