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◆何かを突破するには男性性が必要

◆何かを突破するには男性性が必要
~22日札幌でコンサルをします~
私は父に、一度だけ怒られたことがある。
あれは小学校6年生のとき。
当時、教育大学の附属中学受験を目指して(母親の意見ではあるけど)、私は塾に通っていた。
その塾は、普通のとは違い、講義式ではなかった。
週に1回、試験を受けにいくだけ。そして、全国のランキングで何位というのが、次週にわかる。

解説は、試験が終わった後に少し。
これといって何かを習うわけではなかった。
当時「何も教えない形式でお金をとるって楽な商売だな」と子どもながらに思っていた。

でも、今から考えると、あの方式は最高だったと思う。
「自力でテキストだけを見て工夫して勉強する」という訓練になったから。

ただ、私は勉強しなかった。

ある土曜の夜、翌日にその塾の試験を控えていた。
が、私は全くやる気がなくて、部屋で漫画を読んでいた。
すると、突然、父が部屋に入ってきたのだ。

私は慌てて、漫画を放り出し、机の上に一応広げてあったテキストを読んでいるフリをした。
父「オマエ、明日の勉強はやったのか」
私「今、やっている💦

父「ほんとか?」
おもむろに私のテキストを取り上げると、私に問題を出し始めた。

翌日のテスト用の勉強は一つもしていないので、全くちんぶんかんぷんだった。
すぐに、私は何も勉強していないのがバレた。

この時、父が烈火のごとく怒りだしたのだ。

父「バカもん!」
「勉強というのは集中してしないとダメなんだぞ!ふざけてやるな!」

私はギョッとした。
父は普段、全く怒らないのだ。

だからこそ、子供心に、父のその言葉は響いて、以後、一夜漬けだけは真剣にすることにした。
(普段はしないので褒められたことではないw)
そして、中学には合格できた。

◆大きくなっても、あの時の父の言葉は、なんだかんだ言って、役にたった。
私は1カ月だけ猛勉強して、試験に合格したことが2度ある。

1度目は、大学入試。
18才で東京に家出して23才で札幌に戻り、アルバイト三昧で、試験勉強をしたのは1か月前だった。
毎日15~16時間は勉強した。
結果、かなりギリギリだったけれども合格した。

2度目は、ロースクール入試。
1期生は過去問がなく、本番1年前の模試の点数がよく、気を抜いて全く何もしなかった。
試験1か月前に、模試を受けたとき、ほぼ最下位。
「まずい~~~~~💦」と焦り、予備校に駆け込んだ。
「あと1カ月で合格できる講座を教えてください」
そして、やはり1日15~16時間勉強した。
朝起きて、5分後には問題を解き始め、夜寝る直前までテキストを離さなかった。
結果、またもやギリギリで一次を通過し、二次は小論文だけだったので、何とかなった。

ま、そのロースクールは私にあっていなくて、今こうしているのだけど……。

試験が全てではないけれども、「ものごとに集中して、きちんと結果を出す」という意味で、
父から怒られたことは役立っている。

今思うと、あれは「男性性(父性)に触れることの必要性」だと思う。
母はいつも「勉強しなさい勉強しなさい」とガミガミ言っていて、私は聞いちゃいなかった。
単なるヒステリーにしか見えず、何1つ怖くないし、何1つ響かない。

ところが、いつも温厚な父が、烈火のごとく怒る。
それはそれは怖かった。
父が怒鳴ったのは、あの1回だけだった。
あれがなかったら、私は今頃、ろくでもない人生だったかもしれない。
「男性性(父性)の威力はすごいな」と思う。

◆今年の1月、札幌の妹の家に泊まりに行ったとき、
「この家には男性性の力が足りない」と思った。

二浪で医学部受験をする長男。
今年高校を卒業して受験を控えているのに「もう間に合わないので、一浪します」
と受験前から決めている次男。
三男四男が喧嘩をしながら、ゲーム三昧。

狭いリビングで、誰一人勉強せず、4人がゲームやテレビばかり観ている姿を見て、私は眩暈がした。

私「ね。達也(長男)、今年また落ちるんじゃないの?」
妹「大丈夫、医学部は何浪しても行く価値があるんだから」

時代が昭和なら、私は間違いなく、ちゃぶ台をひっくり返していた(この表現、2度目w)。
『シンクロちゃん』で言うなら、和田アキコ化していた。

三浪してもいいと思いながら受けたら、絶対に落ちる。
そうしたら、誰が予備校代を出すのか?
74才になる母が、孫の予備校代を捻出するためにまだ会社勤めをしている。
80才になる父が、こまごまとした送り迎えを車ですることもある。

この部屋の空間には、ある「想いグセ」が浸透しているのを感じた。

「マケグセ」
「マタオチテモナントカナル」
「ダレカガタスケテクレル」

母が「何浪してもいい」と思ってたら、そうなる。
子供も「今度こそ受からないと」がなくなる。
(一緒にいた旦那さんも、全く同じことを思っていたという)

私はこう言った。
「この空間は、試験に受かる環境じゃないよ」
妹「いいの。外で勉強して家はリラックスするところだから」

私「……この家には男性性が足りていない」
そう言って、冒頭の事例を妹に話した。

妹の旦那はガンで8年前に亡くなった。
亡くなる前に保険も解約して、金銭面では本当に苦労している。
女手1つで4人の男の子を育てるのは大変だと思う。
だから、実家や私が色々援助をしている。
援助を受けるのはいいが、「どうせ援助してくれるから」と思っていると、人生はずっと受け身になり、本当の力は発揮されない。

いま、必要なのは、ここ一番というときの「男性性の前に進ませる力」だ。
そのことを伝えると、妹は前のめりになってきた。

妹「でも、私が何を言っても、もう効果ない」

フフフ。
こんな時こそ、私が和田アキコ化するのだ。

◆そんなこんなで、私は和田った。
私が1か月の勉強で試験を突破したことを伝えた。

「1か月前は圏外だった私が、当日ギリギリでも食い込んだということは、大丈夫と思っていた誰かが落ちたんだよ。今のままでいくと、達也は落ちる側になる」

「なぜ私が1か月で合格できたのか?それは絶対に合格する前提で集中して朝から晩まで勉強したからだよ。そういう強い気迫が、合格を掴み取る。その気迫をこの1カ月で身につけなさい」

「家が、自分の意識のあり方の源になるんだよ。この1か月間、家でも集中しなさい。絶対に受かるという源を家でつくりなさい」

ブレインスパを短期間貸すことにした。
試験が終わるまで、家では全員ゲーム禁止。
長男は、予備校から帰ってきても、寝るまで勉強するようになった。

あの家の空間情報は相当に変わったと思う。

長男は一昨日、北大医学部に合格できた。

私が甥っ子たちに和田るのは、一生に一度であってほしいと思う(笑)

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①22日 10時~12時
②23日 18時以降

※東京は随時やっていますので、メッセンジャーでお問い合わせください。

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